事例一覧公益社団法人 移動通信基盤整備協会
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【全国一斉訓練|受賞コメント】
安否確認で素早く安心を届ける。災害時の第一歩はここから。

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社名
公益社団法人 移動通信基盤整備協会
業種
ユーザー数
エリア
掲載日
2024.12.12

課 題

  • ツリー型の緊急連絡網では、大規模災害時の迅速な安否確認が困難であり、情報伝達の遅延が懸念されていた

  • 従来の連絡網では、安否確認の結果を一元的に集計し、把握することが難しかった

対 策

  • 迅速な安否確認と一斉連絡が可能な安否確認サービス2を導入することで、災害時の対応力を強化した

効 果

  • 災害発生時、安否確認サービス2を利用することで、迅速かつ正確に社員の安否を確認できるようになった

  • 連絡状況をリアルタイムで確認でき、連絡がつかない社員にのみ個別連絡することで、効率的な対応が可能となった

公益社団法人移動通信基盤整備協会は、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末などの移動体通信が生活やビジネスに欠かせない現代において、地域社会の健全な発展を目指しています。道路トンネル、鉄道トンネル、地下駅、地下街、医療機関などでの不感対策を行い、移動通信用中継施設の整備・維持管理を実施しています。
また、5Gの早期導入を進め、安心・安全な通信環境の確保やビジネスの効率化、地方創生に貢献しています。

今回は、Good安否確認賞2024の最優秀賞に輝かれた際に、総務経理部の澤村​様より受賞コメントをいただきました。

ツリー型から脱却。安否確認サービス2の導入で災害に強い組織へ

安否確認サービス2の導入前のお悩み・課題を教えてください。

安否確認サービス2導入前は、ツリー型の緊急連絡網しか用意されておらず、即効性に不安がありました。災害時には迅速な安否確認と一斉連絡が必要と感じており、これらの機能を備えた安否確認システムの導入を検討していました。

安否確認サービス2に導入を決めた理由を教えてください。

自動一斉送信』機能と『自動集計』機能の充実、操作性の良さ、そしてユーザー数に見合った『価格帯』が決め手となりました。これにより、実際に迅速かつ効率的な安否確認が可能となり、災害時の対応力が大幅に向上しました。

パンデミックも怖くない!リアルタイム安否確認で社員を守る

安否確認サービス2を導入後の成果、活用状況を教えてください。

数年前のパンデミック時(コロナ禍)や大型台風時の一斉連絡に活用しました。

安否確認サービス2は、アクセス急増にも対応できる『オートスケールシステム』のため、確実に稼働するツールとして機能しました。

また、連絡状況をリアルタイムで確認することができるため、未回答者などの連絡がつかない人にだけ個別連絡をするということが可能です。導入前のツリー型の緊急連絡網の頃と比べると、遥かに効率的な対応ができるようになりました。

これにより、安心して業務を続けることができ、大変助かっています。

安否確認サービス2を使って今後やっていきたいことを教えてください。

当社は出向社員が多く、入れ替わりも頻繁なため、安否確認サービス2で『人事情報システム連携』を検討しています。連携をすることで、最新の社員情報を常に反映し、迅速かつ正確な安否確認が可能となるため、より一層社員の安全を確実に守ることができると考えています。

全国一斉訓練で得た気づきと成果

全国一斉訓練参加の背景や目的を教えてください。

全国一斉訓練』に参加する背景には、災害時の迅速かつ確実な安否確認の重要性があります。当社では、パンデミックや大型台風時の経験から、リアルタイムでの連絡状況把握と効率的な対応が求められています。全国一斉訓練を通じて、安否確認サービス2の機能を最大限に活用しながら社員の安全を確保し、企業の信頼性を高めることを目的としています。

素早い回答と高い回答率を記録できた理由、そのために実施した取り組みを教えてください。

当社は道路トンネルや鉄道トンネル、地下駅、医療機関などで移動通信中継施設の維持管理を行っているため、災害には非常に敏感です。特に今年8月の地震で災害意識が高まっていたことと、社員に訓練日を事前に伝えていたことが重なり、素早い回答と高い回答率を記録することができたのだと思います。

参加によって得られた気づき、効果を教えてください。

全国一斉訓練に参加したことで、いくつかの重要な気づきと効果を得ることができました。

まず、安否確認サービス2は、送信状況を確認することができる仕様のため、社員が登録しているプライベートメールアドレスに対しての送信が失敗していること、そしてその原因(登録ミスやメールアドレスの変更)の確認ができました。それにより、登録連絡先の最新化が図れましたね。

また、アプリの操作方法を再確認する機会となり、社員全員がこれまで以上にスムーズにシステムを利用できるようになりました。

さらに、全国一斉訓練の結果レポートをいただけるため、他社と比較することができました。比較した際に、当社が比較的素早い回答を行えていることが改めて確認できましたね。これは、日頃から災害に対する意識が高く、訓練日を事前に社員に伝えていたことが功を奏した結果だと思います。これにより、災害時の迅速な対応力が向上し、社員の安全確保と業務の継続性が強化されました。今後もこのような訓練を継続し、さらなる改善を図っていきたいと考えています。

素敵なお話をありがとうございました。今後の防災・BCP対策においても引き続き安否確認サービス2をお役立てください!

※掲載内容は取材当時のものです。

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